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インパクトファクター 2014年(集中治療)

インパクトファクター
2014年(集中治療)


2014年度版、集中治療領域のインパクトファクターです
ちょっと文字が小さくて見にくいですね。

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1位 AJRCCM (American Journal of Respiratory Critical Care Medicine ) 12.9点
別名、ブルージャーナル(表紙が青いため)。集中治療のトップジャーナルであるとともに、米国呼吸器系雑誌のトップジャーナルでもある。このレベルの研究を一度はやってみたい。

2位 CHEST 7.4点
安定のCHEST。個人的には集中治療系よりも呼吸器内科の先生が多く出しているイメージ。心臓ならCirculation、頭ならStroke、胸ならCHESTというイメージ。インパクトファクター以上に呼吸器分野での貢献度が高い。

3位 ICM (Intensive Care Medicine) 7.2点
今年はまさかの7.2点。例年は5点前後である。近年はガイドラインを多く出しており、おそらくその影響ではないかと考えられる。ヨーロッパでの集中治療のトップジャーナル。

4位 CCM (Critical Care Medicine) 6.3
アメリカでの集中治療のトップジャーナル。ICM、CCとともに集中治療の3大雑誌として知られる。3大雑誌ではいつもトップであったが今回ICMに抜かれる。ヨーロッパでの集中治療の盛り上がりにアメリカが負けているのかもしれない。

5位 CC(Critical Care)4.4
3大雑誌の1つ、CCMと異なりオープンジャーナルであることから一般の人でも読みやすいのが特徴である。また敷居が低いが良い論文が多いという印象。


上記目指して研究頑張ります!ちなみにCCには2度論文出したことありますが、AJRCCMに一度で良いから出してみたい。インパクトファクター5点くらいまでは日本でも手が届きますが、それ以上は急にレベルが上がる印象です。




by kaigaiwataihenda | 2015-09-19 04:50 | インパクトファクター
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