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ハーバード Acute care surgery 外傷外科教授 講演会

ハーバード Acute care surgery
外傷外科 講演会



少し前の話ですが、当院のAcute Care Surgery(外傷外科)の教授 Michael Yaffeの講演会があったので行ってきました。MIT&ハーバードの教授であり、また外傷外科医としてアフガニスタンにも行っており、また論文も多数出しており、過去にNatureも数本出していますね。。
最近は知りませんが、数年前は、2012年にCell、2013年にScience2本、Nature1本…
ちょっと凄すぎますね。。上記以外にも臨床論文も出してますし…

ちなみにMD(医師), PhD(医学博士)です。日本では市中での臨床医の先生でもMD,PhDは多いですが、海外ではMD,PhDはとても少なくacademic positionに関わる人くらいしか持っていません。
しかし外科系救急の分野で、日本にはこんなすごい人はまずいないと思います。。

Physician Scientistとして私の将来の目標像にかなり近いです。将来は自分自身は一救急医として目の前の患者さんの治療をしたいですが、同時にグラントを獲得して臨床研究をやりつつ、優秀なスキルを持つPhDを雇って疾患のメカニズムを解明するような研究も両方やっていきたいです。

今回は外傷後の凝固能と好中球についてです。academicな興味も私とかなり重なっています↓

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とても面白かったです。
私も頑張らなければとモチベーションもあがりました。。



by kaigaiwataihenda | 2017-02-14 07:19 | ドクターKの研究 | Comments(2)

渡米中のEBM救急医学の翻訳

渡米中のEBM救急医学の翻訳


渡米中に日本の先輩から連絡を頂いて、数ヶ月間かけて翻訳したEBM救急医学が西村書店より無事に発刊となったようです。本をご丁寧にアメリカにまで送ってきてくれました。私の担当は外傷でしたが、翻訳していてとても楽しく読めました。アメリカの本ではpenetrating traumaのことも詳しく書いてあります。


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是非興味のある方はどうぞご一読ください。




by kaigaiwataihenda | 2017-01-29 11:56 | ドクターKの研究 | Comments(0)

救急医一斉辞職事件を考える

救急医一斉辞職事件を考える



救急医は他科の医師に比べまとまって辞職とすることが多いです。不思議な感じがしますが、24時間勤務が基本の救急医は、他の医師が辞めるとそのしわ寄せが来ることが多いので、辞職が同時期になってしまいがちです。そのため余裕を持った勤務体系の構築は救急医療をやっていく上で必須です。医師の退職が他の医師に影響するシステムは崩れるときに総くずれになってしまいます。”余裕を持った勤務体系なんて、そんな人手の余裕はない!”という方もいるのですが、病院が閉院になるのであればたしかにそのとおりだと思いますが、大体の大きな総合病院では救急医がいなくなってもなんだかんだでその後も成り足っていますびで、多くの場合システムの問題であることを示唆しています。また、患者さんに影響がないようにするのはとても重要です。

過去の事例です。(全て新聞、webからの情報そのままです。個々の事例は詳しく知らないので、コメントする立場にありませんのであしからず。)これらの事例は、救急医療に本当に頑張って尽くしてきた人達の色々な苦悩や葛藤が、様々な側面から読み取れます。

2016年3月 名古屋大学 救急医9名辞職


2013年 近畿大学 救急医10名辞職(1年間)
2013年 神戸大学 救急医6名辞職


2012年 沖縄南部医療センター 救急医6名辞職



2009年 鳥取大学 救急医4名辞職

これらの背景には全国的な救急医不足が影響していることもあると思います。
救急医は華やかなイメージとともに、社会の中での脆さとも背中合わせであります。。








by kaigaiwataihenda | 2016-11-16 13:00 | 渡米中の日本のこと | Comments(4)

Joslin diabetes Center ジョスリン糖尿病センター

Joslin diabetes Center
ジョスリン糖尿病センター


講義がジョスリンであったためちょっと行ってきました。職場の近くなんですが、実は始めて行きました。建物自体は結構こじんまりとしていますが、糖尿病の分野ではいわずと知れた世界でも有数のトップ研究機関です。1898年に設立されています。
とりあえずカンファついでに
行ってきました。

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内部の吹き抜けのスペースは良い感じです↓

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救急ではあまり糖尿病領域の患者と接することは少ないですが、時に重症の糖尿病性ケトアシドーシスの治療等します。ケトアシドーシスでは輸液がとても重要ですし、血糖を下げるときにカリウムが細胞内に移行するので、カリウムのコントロールもまた大変です。低カリウムになる前にあらかじめ補充します。また重症患者では侵襲によるカテコラミンの上昇等で、血糖が上がることが多いのですが、血糖のコントロールは予後と相関するのでこれも救急領域では重要な点です。僕が医者になったときはtight glycemic controlがやられていましたが、今は時代遅れでもうやりませんね。。医学は日々進歩しています。






by kaigaiwataihenda | 2016-10-28 08:17 | ハーバード大学について | Comments(0)

週刊誌からの原稿依頼

週刊誌からの原稿依頼




ドクターKのところに日本の某週刊誌から原稿依頼が来ました。嬉しかったですが、雑誌は大衆週刊誌で内容は医療系の原稿依頼なんですが、フタをあけてみると救急とは違う分野だったのでどうしようかなと迷った結果、今回はハンドルネームで原稿を書きました。救急であれば自信があるのですが、分野によっては正直なところなかなか実名で書く勇気がないのもありますねえ。。
 ハンドルネームで書くくらいなら断ればいいと思う方も多いでしょうが、医師、研究者としての基礎的知識でも対応できそうだということと、編集部がとても熱心で良い方だったので原稿を書きたくなりました。編集部の方がハンドルネームでも構わないから、という提案をして頂きました。若いときに原稿依頼は一度断ると来なくなるから、出来るだけやった方がいいと言われたのをいまだに実践しています。このスタンスが良いのか、悪いのか今はわかりませんが、トライすることは好きなのでできるだけやりたいと思っています。







by kaigaiwataihenda | 2016-09-12 12:19 | ドクターKの研究 | Comments(0)

学会の学術委員の仕事

学会の学術委員の仕事




 救急関係の学会の某学術委員を今年しているのですが、つい先日多施設データを皆で解析して英文化して発表しないかという提案がありました。アメリカにいるために委員会には参加出来なかったのですが、喜んで参加したい旨を伝えました。アメリカにいながら日本の救急医との横のつながりを保てていられるのは嬉しいことです。ただ日本の仕事はアメリカの仕事が終わってからや、週末、早朝を駆使ししながらやっているので、また忙しくもなりそうです…。しかし学術部門の委員は今回初めてなんですが、アカデミックな仕事があって良い感じです。

研究は好きではあるものの、いつも1つの論文を作る過程で3回くらい本気で辞めようと思いますね。。論文のレベルが高ければ高いほど、そう思う回数は増えます。正直なところ、よく「この仕事は自分のスキルをはるかに超えている」と思うことが多いですが、なんだかんだで最終的にはまとめて形に出来ています。。(レベルにこだわらなければ苦労なく論文を作ることも出来るのですが、それではあまり意味がないので…)一方で臨床はそれなりの経験があるので困難を感じることは少ないですし、患者さんと話をするのも好きなので、やっていて楽しいです。

きっと日本に帰ったらこのバランスを両立しながら仕事しないといけなくなるでしょう。
そういう意味でも今のこの時間はとても貴重なのかもしれません。




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by kaigaiwataihenda | 2016-09-03 02:47 | ドクターKの研究 | Comments(0)

救急医のすすめ

救急医のすすめ



救急医になりたいと思ったことのある方はいらっしゃいますか?(まああんまりいないですよね…)私は理由はないのですが、何故か迷いもなくずっと救急医がいいなと思っていましたね。。
 日本救急医学会が「救急医のすすめ」というサイトを作成し、救急医を目指す方への道しるべや経験談等を紹介しています。長野赤十字病院救命救急センター長の先生の記事はとても印象的で感銘を受ける記事を書かれています。学会などではどうしても学術面で活動している人が目立つのですが(まあ学術集会なので当然かもしれませんが)、その地域地域で地元に根付きながら医療に貢献している人が日本の医療を支えているのだと、つくづく感じます。


救急医のすすめ、救急科礼賛
長野赤十字病院救命救急センター長


とても良い記事ですので、是非みなさんも一度お読みになってください。
たった1ページの記事ですが、色々な救急医のかたち、医師の人生、地域医療、色々な側面を垣間みることができます。


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by kaigaiwataihenda | 2016-07-30 00:00 | 救急の知識・最新の知見 | Comments(0)

スペイン人救急医からのメール

スペイン人救急医からの連絡



スペインのマドリッドに住んでいる救急医からメールをもらいました。なんでも私の研究と関連した研究(というかほとんど私の研究テーマと同じです)をやっているらしく、米国のMDアンダーソンも含めた多施設研究もしくはスペインのデータを使って2施設の敗血症の共同研究をしないかということでした。彼の論文もチェックしましたが、スペイン語で書いている論文が多く、英語抄録以外はあまり読めませんでした…。大学もHospital Universitario La Paz、と書かれていましたが、ラパス大学病院??でしょうか。(違うかな、スペイン語で読めません…)
とはいうものの、英語力は私より全然ありそうでした…。

なかなか返事に迷ったのですが、アメリカでは受け入れてもらっているフェローという身分なので、多施設研究の責任者はちょっと無理そうです。。それで帰国後でよければ一緒にやろうという旨の返事をしました。しかし私のことをだいぶ調べてくれているようでした。。

今後はヨーロッパの救急医とも一緒に色々と勉強していけたらと思っています。





by kaigaiwataihenda | 2016-07-24 08:53 | ドクターKの研究 | Comments(0)

敗血症の講演

敗血症の講演




帰国して恩師への挨拶や研究の相談等も含めて東京に来たので、ついでに講演もすることになりました。無事に終わりました。久しぶりに日本語でプレゼンをしたので少し違和感がありましたが、やはり日本語だとうまく説明できますので嬉しいですね。英語ではこういうことが言いたい!と思ってもなかなか良い言葉に出来ず、自分自身も周囲も不完全燃焼に終わることが多かったので。。

また後輩や元々の知り合い、そして新たに仲間が出来たことが一番嬉しかったですねえ。まあ話をするというのは、切瑳琢磨出来る仲間を作るのが一番の目的な気がします。


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また引き続き頑張ります。
自分の足りないところも見えた気がしました。。





by kaigaiwataihenda | 2016-06-23 11:40 | 渡米中の日本のこと | Comments(0)

ボストンマラソン

ボストンマラソン


だいぶ前になりますが、ボストンマラソンを見に行きました。ボストンマラソンは以前爆弾テロがあったためか、非常に警備が厳しくなっていました。


ボストンマラソン
ボストンマラソン(英語: Boston Marathon)は、毎年4月の第三月曜日、Patriot's Dayにアメリカ合衆国マサチューセッツ州ボストンで開催される、国際陸上競技連盟(IAAF)ゴールドラベルのマラソン大会であり[1]、ワールドマラソンメジャーズの一つである[2]。参加には資格タイムを満たしている必要があるため、「選ばれしもののマラソン」と称され、完走者の平均タイムがワールドマラソンメジャーズの中でも抜きん出て速く、大半が4時間未満でゴールする。1897年に創始された[3]、近代オリンピックに次いで歴史の古いスポーツ大会の一つである。
(Wikipediaより一部抜粋)

人がとても大勢いました。ゼッケンにはGPSがついているようで、どの選手がどの地点を走っているのかアプリで検索することが出来ます。なので知り合いが走るときには、アプリで検索してその人がいる場所に見学に行けます。スゴイですね!


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救護所の旗も立っていました↓
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見応えのあるマラソンで、次回は走ってみたいと思いました。







by kaigaiwataihenda | 2016-06-06 09:05 | 米国の生活 | Comments(2)